東京都生まれ。13歳でナショナル・ミュージックキャンプに参加、翌年、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラに入団、塚原哲夫、芥川也寸志、山田一雄、リン・マクレイン各氏の指導を受ける。また、才能教育研究会主催の公開レッスンにてアンドレ・ナヴァラにその才能を認められ高校卒業後、渡仏。1984年 パリ・エコール・ノルマル音楽院に入学、故レーヌ・フラショー女史に師事。演奏者資格コンクールを第二位で取得し卒業。同時に室内楽のディプロムもモーリス・ユソン氏のクラスにて優秀な成績で取得。帰国後、東京芸術大学音楽学部器楽科に入学、堀江 泰氏、花崎 薫氏に師事。1994年に公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団、現在フォアシュピーラー(副首席)チェロ奏者を務める傍ら、後進の指導にもあたっている。ソロ、室内楽、オーケストラをはじめスタジオならびにラジオ録音、TV、ライブ出演など、幅広く音楽活動を展開している。特に室内楽奏者として定評があり、東京とパリをはじめ各地での演奏会に多数出演している。