那覇ジュニアオーケストラ活動報告
那覇ジュニアオーケストラ第6回定期演奏会
8月4日(日)パレット市民劇場にて後藤 正樹さんの指揮による「那覇ジュニアオーケストラ第6回定期演奏会」が開催されました。今回は、昭和薬科大学附属高等学校・中学校の吹奏楽部有志の皆さんに賛助出演していただき、さらに同吹奏楽部の活動している音楽室にて2日間リハーサルを行いました。
リハーサルの様子
本番前に行う通しリハーサルの事をゲネプロと言いますが、2日間の集中練習会からゲネプロまで、どんどんアンサンブルが合うようになり、本番の集中力と相まって、一番の演奏が出来ました。子どもたちの集中力には、毎回、驚かされます。
団内オーディションで選ばれたクライスラークラスによるヴィヴァルディの「春」全楽章演奏
初心者クラスによる「大きな古時計」演奏
今回は、琉球フィル ゲーム音楽ディレクターの坂本 英城さん作曲「文豪とアルケミスト」のテーマを、団内オーデイションで選ばれた新垣 茉祐子さんがソリストをつとめ、素晴らしいソロを聴かせてくれました。
そしてコンサートが終わり、初めての舞台の子の中には、舞台から袖に入ってくる団員だけでなく賛助の方々ともハイタッチをする子もいたり、舞台袖に入るやいなや「次は打ち上げだぁー!やったぁー!」という子もいたり、皆、緊張から解放されてホッとした様子。舞台の上の大人びた表情とは違って、いつもの顔に戻っていました。
「響け!復興へのハーモニー in名取 ~つながる未来~」 岩手・宮城・福島・沖縄の子どもたちによる合同オーケストラコンサートVol.4 (第7回ウィーン・フィル&サントリー音楽復興祈念賞 受賞) レポート