琉球フィル 新客演奏者
琉球フィルハーモニックオーケストラでは、今年4月より新たに客演奏者をお迎えしました。東京生まれで沖縄大好き、沖縄人より沖縄の事が詳しいチェロ奏者の長南牧人さんと、沖縄出身で現在東京を拠点にオーケストラやミュージカルなどで活躍しているバス・トロンボーン奏者の比嘉一博さんです。お二人のプロフィールをご紹介します。
長南 牧人
(琉球フィル客演首席チェロ奏者)
東京都生まれ。13歳でナショナル・ミュージックキャンプに参加、翌年、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラに入団、塚原哲夫、芥川也寸志、山田一雄、リン・マクレイン各氏の指導を受ける。また、才能教育研究会主催の公開レッスンにてアンドレ・ナヴァラにその才能を認められ高校卒業後、渡仏。1984年 パリ・エコール・ノルマル音楽院に入学、故レーヌ・フラショー女史に師事。演奏者資格
コンクールを第二位で取得し卒業。同時に室内楽のディプロムもモーリス・ユソン氏のクラスにて優秀な成績で取得。帰国後、東京芸術大学音楽学部器楽科に入学、堀江 泰氏、花崎 薫氏に師事。1994年に公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団、現在フォアシュピーラー(副首席)チェロ奏者を務める傍ら、後進の指導にもあたっている。ソロ、室内楽、オーケストラをはじめスタジオならびにラジオ録音、TV、ライブ出演など、幅広く音楽活動を展開している。特に室内楽奏者として定評があり、東京とパリをはじめ各地での演奏会に多数出演している。
沖縄県那覇市出身。
1991年、東京コンセルヴァトアール尚美卒業。卒業演奏会出演。1992年、プロビックバンド松本文男&ミュージックメーカズ入団。
1995年、東京文化会館主催、新人推進オーディション合格。東京文化会館にて、オーディション合格メンバーとソロリサイタルを行う。2002年、松本文男&ミュージックメーカーズ退団、フリーバストロンボーン奏者として活動を始める。
テナートロンボーンを松本煕、バストロンボーンを喜多原和人、井上順平の各氏に師事。
現在、オーケストラ、ミュージカル、JAZZ、など幅広いジャンルで活躍中。
主な参加団体:琉球フィルハーモニックオーケストラ、ロイヤルメトロポリタン管弦楽団、イルミナートフィルハーモニーオーケストラ、東宝ミュージカル 他