「跳びはねてもいい音楽会」Vol.7報告
去った11月2日に 西原町町民交流センター(さわふじ未来ホール)にて「跳びはねてもいい音楽会」Vol.7を開催しました。
本公演は、「琉球フィルプレミアムクラシックコンサート」から名称を改めた「琉球フィルプレミアムコンサート『跳びはねてもいい音楽会』」として、第2弾の開催となりました。
今回もトークを交えながら、木管楽器とピアノによる名曲を中心に演奏しました。「ピアノと木管五重奏のための6つの日本民謡」では、各楽器の解説を交えつつ、「さくら」「ひらいた ひらいた」「ずいずいずっころばし」「五木の子守唄」「ねんねんころりよ」「通りゃんせ」を披露しました。
コンサート終盤に演奏されたプーランクの《木管五重奏とピアノのための六重奏曲》では、音楽に合わせて自然に踊り出す子どもや、その様子を温かく見守りながら鑑賞する観客の姿が見られ、会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。演奏者もその空気を心地よく感じながら演奏しており、まさに誰もが共に音楽を楽しむ空間となりました。
また、公演前日には子どもたちを招いた無料の公開リハーサルを実施しました。当日は約20名の親子が来場し、琉球フィル代表・上原正弘のナビゲートのもと、曲目や楽器の解説を交えながら進行しました。今回も参加者を舞台に招き、好きな場所から演奏を間近で鑑賞してもらう体験を行いました。特に、ホルン奏者のオンドジェイ・ヴラベッツさんが日本語で沖縄やチェコについての質問に答える場面や、ピアニストの下里豪志さんが留学先でのエピソードを紹介する場面では、子どもたちの関心を集め、終始和やかな交流の時間となりました。
このコンサートでは、全ての障害種や難病の方を受け入れており、介助の方を入場無料としています。今回も、視覚障害のある方々には点字プログラムや墨字プログラムにはQRコードにより読み上げアプリを利用していただいたり、聴覚障害のある方には、手話通訳やUDトークにより解説もお楽しみいただきました。
車椅子をご利用の方とそのご家族でお越しのお客様には、隣に椅子を配置して感想を話したり目配せしたりしながらお楽しんでいました。
一般の方の中に、受付で「咳が出たらどうしたら良いの?」とおっしゃる方がいましたが、「その際にはいつでも外に出ていただけますよ」とお伝えしたところ、「今日は咳が出なかったよ。」と笑顔でお帰りになられました。
ricca りっか|沖縄県障害者芸術文化活動支援センターのホームページ「STORYS」に掲載された本公演レポートは
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